カーブフィッティングとは?

カーブフィッティングとは? 自動売買

こんにちは、森下です。

今回は、カーブフィッティングとは何かについて解説していきます。カーブフィッティングはFXの中で使われるだけの言葉ではなく科学などでも使われる言葉です。

この記事で解説するのはFXのなかで使われるカーブフィッティングという意味です。FXで使われる意味は本来のカーブフィッティングと意味の捉え方が少し変わるので、よく見ていきましょう。

カーブフィッティングとは

カーブフィッティングとは過剰最適化のこと

カーブフィッティングとはシステムなどの過剰最適化のことを指します。カーブフィッティングはもともと科学やエンジニアに使用されてきたもので、データを基に最も近い曲線を定義する意味で使われています。曲線あてはめとも言われます。

FXではカーブフィッティングを過剰の最適化と定義をし、テクニカル分析をしてシステムを作る時に過去の相場に当てはめようとしすぎることを指します。カーブフィッティングによる過剰な最適化は過去の相場にとらわれすぎてしまい、実際にフォワードテストをすると全然勝てなくなってしまいます。

カーブフィッティングになってしまう原因

カーブフィッティングが起こる理由は、システムのパフォーマンスをよく見せようとしすぎることが原因です。自動売買システムを構築するような時には、システムの有効性を測るためにバックテストを行います。

バックテストは過去の相場を基にテストをするので勝率を100%にすることが可能です。もしも、勝率が50%のEAと100%のEAがあれば100%のEAを購入したいと考えるはずです。そのためカーブフィッティングで過剰に最適化をすることでバックテストの勝率を100%にします。しかし、バックテストはあくまで過去の相場を元に行うものなのでバックテストで100%になっても意味がありません。

大事なのは実際に使った時に成果が出るかどうかです。バックテストによる高パフォーマンスで結果をだそとしすぎるとカーブフィッティングになってしまいます。

カーブフィッティングを改善するために

カーブフィッティングを改善するためにはシンプルに考える

カーブフィッティングにならないためにどうすれば良いのかについて解説していきます。

シンプルなものが良いもの

売買ルールはシンプルな方が良いと言われています。成功するシステムは複雑なものだと思う方も多くいるようですが、実際にはシンプルなものの方が良いシステムと言われています。複雑にしようとすればするほどカーブフィッティングになり、実際にはうまくいかなくなってしまいます。

いかにシンプルに作り上げるかということを考えて作っていくことが重要です。

長期的な検証を繰り返す

長い期間のバックテストをしていく必要があります。結局短い期間での検証だけをしていると、細かいところばかりが気になってカーブフィッティングになってしまいます。

システムを長い期間で検証することで良い意味で細かなところばかり気にする必要がなくなります。そうすることでカーブフィッティングに陥らずにすみます。

まとめ

カーブフィッティングとは過剰最適化のことです。過剰最適化を行なっているとシステムが過去の相場に依存しすぎてしまいます。過去の相場にシステムが依存しすぎてしまえば、良いシステムを作ることができません。

カーブフィッティングにならないためにはシンプルな思考を常に持ち、長期的な検証を繰り返すことが重要です。