RSIとは何?投資家に人気の分析手法を解説!

RSIとは何?投資家に人気の分析手法を解説! テクニカル分析

こんにちは、森下です。

今回は、RSIとは何かについて解説します。RSIはテクニカル分析の一つで、多くの投資家が利用している分析手法の一つです。

今回はRSIの計算方法から実際に投資への活かし方についても解説していきます。多くの投資家が利用しているRSIですが、とてもシンプルです。そのため初心者にとっても馴染みやすいものとなっています。

初心者で分析をして結果を出していきたいと思うのであれば、必要な情報になります。早速みていきましょう。

RSIとは

RSI(Relative Strength Index)とは、オシレーター系のテクニカル分析の一つとなります。日本語で「相対力指数」となります。

オシレーター系とは、テクニカ分析の分類の一つです。「買われ過ぎ」・「売られ過ぎ」という範囲を計算することで、その後の反転を予測する分析手法です。チャートの中で買われ過ぎている部分があれば価格が下がると予想し、売られ過ぎている部分があれば価格が上がると予想します。そのための水準を知るためのテクニカル分析がオシレーター系となります。

RSIとはある期間の値動きに対して、どれくらい価格が上昇したのかの割合をグラフに表したものです。その割合によって買われ過ぎ、売られ過ぎを計算します。特に横ばいのチャートの時にはとても有効なテクニカル分析なので、たくさんの投資家に使われています。

RSIとはオシレーター系のテクニカル分析

RSIの計算方法とは

RSIは自分で期間を設定して、その期間で計算します。基本的には14日間をベースに考えられることが多いです。

RSI = A / (A + B) * 100(A:値上がりの合計値 B:値下がりの合計値)

上記の計算式でRSIは算出されます。

例えば5日間の例をみてみましょう。

前日 価格(100) 前日比
1 116 +16
2 120 +4
3 118 -2
4 130 +12
5 128 -2

値上がりの合計が16+4+12 = 32

値下がりの合計は2+2 = 4

32 / (32 + 4) * 100 = 88(88.88…)

このように計算していきます。

RSIとは買われ過ぎ・売られ過ぎをもとにしたテクニカル分析

また、RSIは100%に近づくことで買われ過ぎ、0%に近づくことで売られ過ぎと言われます。そのため、水準を設定する場合には代表的な三つの水準が設けられています。

RSIの水準
  • 売りシグナル70%以上、買いシグナル30%以下
  • 売りシグナル75%以上、買いシグナル25%以下
  • 売りシグナル80%以上、買いシグナル20%以下

RSIは水準をどこに設定するかでも結果が変わってきます。シグナルの範囲が狭くなればリスクも大きくなりますが、その分リターンの大きさも期待することができます。また、自分が設定する期間によってシグナルの範囲を設定するのも良いかもしれません。

RSIで結果を出すためには

RSIで結果を出すためにはどのようなことに気をつけたら良いのかについて解説していきます。

RSIとは何かを知った上で、実際に投資に活かしていかなければなりません。RSIでどのようなことに気をつけたら良い結果を生み出すことができるのかについてみていきましょう。

基本は逆張り投資

RSIでは基本は逆張り投資をします。

そもそも逆張りとはなにかを知りたい方はこちらをチェックしてください!

逆張りとは?

2018.10.21

価格が上がっている時にも、買われ過ぎ水準に入れば売ります。逆に価格が下がっている時にも、売られ過ぎ水準に入れば買います。つまり、RSIとは逆張りが基本の投資手法です。

ヨコヨコのチャートに向いている

RSIは横ばいのチャートに向いています。逆に、トレンドが変わるような時はRSIは向いていません。なので経済が動くようなニュースがない時などに使用されることが多いです。

分析通りに動かない時があります。そのような時にはダイバージェンスを理解する必要があります。ダイバージェンスとはテクニカル分析と逆の動きをすることです。これを逆行現象とも言います。

RSIの中で水準に達しても反転がきちんと行われなかったりすることがあります。「70%水準に達しているはずなのに価格が下がっていかない」といったことです。これをダイバージェンスと言います。上昇トレンドで起きるダイバージェンスを「弱気のダイバージェンス」と言い、反対に下降トレンドで起きるダイバージェンスを「強気のダイバージェンス」と言います。

RSIとはトレンドの変化が弱点の分析手法になります。そのため、トレンドの変化を察知するために経済情報などを日頃からチェックしておく必要があります

まとめ

RSIとはオシレーター系テクニカル分析の一つです。買われ過ぎ・売られ過ぎという水準をもとに逆張り投資を行います。

また、横ばいのチャートにRSIは向いています。そのため、トレンドの変化には弱いのでRSIでテクニカル分析をしている間はトレンドが変わるようなニュースがあるかどうかをチェックしておきましょう。

RSIはとてもシンプルで使いやすい分析手法です。使いやすいにもかかわらず、多くの投資家が実際に利用している分析手法になります。実際に使用して、どのような効果があるかをみてほしいと思います。