逆指値注文とは

逆指値注文とは FX初心者

逆指値注文とは「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」、「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。

通常の指値注文では「指定した価格以下で買い」、「指定した価格以上で売り」としますが、その逆の注文方法であることから「逆指値」と呼ばれます。
逆指値注文はリスクを抑えたい場面で力を発揮する取引方法です。

今回はそもそも逆指値注文とは何かや、逆指値注文の活用方法を説明していきます。

逆指値注文とは

逆指値注文とは「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」、「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。

この逆指値注文を上手に活用していくことで、損失を少なくして、儲けを増やすことができます。
逆指値注文を詳しく解説し、その活用方法を説明していきます。

逆指値注文を詳しく解説

逆指値注文とはどのような注文方法なのかを理解しやすくするために、画像を用いて解説していきます。

下の画像では売りの逆指値注文を説明しています。

逆指値注文とは:売りの逆指値注文は「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文を事前に出しておき、その値段になれば自動的に注文が確定する取引方法です。

「1ドル=110円」の時に「1ドル=108円」で売りの逆指値注文を出すことで、万が一価格が下がってしまった時にも「1ドル=108円」になれば自動的に売りの注文が確定します。

逆指値注文の目的と使い方

逆指値注文は、どんな時に、どのような目的で使うのか、またその上手な活用方法をご紹介します。
逆指値注文は、以下の3つの目的で使用します。

・損失限定売り
・利益確定売り
・トレンドフォローの買い

「損失限定売り」と「利益確定売り」は既に買っている状況での売り注文、「トレンドフォローの買い」はまだ購入していない状況での買い注文です。順番にそれぞれ説明していきます。

損失限定売り

「損失限定売り」は既に買っている状況で株価が予想に反して買付価格より下落してしまった際、損失が大きくなりすぎないようにあらかじめ売りの逆指値注文を発注することを言います。

例えば、「1ドル=110円」の時に100ドルをレバレッジ100倍で購入したとします。

高値で取引をしたいけれど、「1ドル=110円」以下になることを予想して、「1ドル=108円」で売りの逆指値注文を出しているとします。

そしてその後、価格が下落して「1ドル=108円」で売り注文が確定し、その後も下落が止まらずに「1ドル=105円」まで下落したとします。

逆指値注文を出していた為、「2(円)×100(ドル)×100(倍)=20,000円」の損失ですみましたが、もし逆指値注文をしていなければ、「5(円)×100(ドル)×100(倍)=50,000円」の損失が出ました。

30,000円の損失を減らすことができました。

このようにもしもの時に損失を最小限に防ぐ為にする逆指値注文が損失限定売りです。

利益確定売り

「利益確定売り」は既に買っている状況で価格が上昇し、利益は出ているが、今後、株価が急落するのに備え、利益確保のため、あらかじめ売りの逆指値注文を発注することを言います。

例えば、「1ドル=105円」の時に100ドルをレバレッジ100倍で購入したとします。
その後、株価は108円まで上昇しました。

今後も株価が上がるを期待しているが、もしも相場が反転して株価が急激に下がることを想定して、「1ドル=107円」で売りの逆指値注文を出しているとします。

そして実際にこの後、価格が急落して「1ドル=107円」で売り注文が確定し、その後「1ドル=103円」まで価格が下がりました。

逆指値をしていた為、「2(円)×100(ドル)×100(倍)=20,000円」の儲けを出すことが出来ましたが、もし逆指値注文をしていなければ、「2(円)×100(ドル)×100(倍)=20,000円」の損失が出ていました。

このように最低限の利益を確保する為に出す逆指値注文を利益確定売りと言います。

 

トレンドフォローの買い

「トレンドフォローの買い」は、過去の株価から、これまでの高値を抜けることに備えて、新たな上昇トレンドを逃さずに買いの逆指値注文を発注することを言います。

例えば、ここ数週間、1ドルが100円から105円の幅で相場が推移しているとします。

「1ドル=105円」を超えるのに備えて、相場の変わり目を逃さないように「1ドル=106円」になったら100ドルをレバレッジ100倍で逆指値注文を発注します。

その後、価格がこれまでの高値を抜けて「1ドル=106円」になり買い注文が確定。

そして株価が「1ドル=108円」まで上昇したので、「2(円)×100(ドル)×100(倍)=20,000円」の儲けを出すことができました。

このように新たな上昇トレンドを逃さずに買いの逆指値注文を発注することをトレンドフォローの買いと言います。

まとめ

今回は逆指値注文とは何かそしてその活用方法をご紹介しました。
逆指値注文とは「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」、「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。

逆指値注文はリスクを回避したい時に非常に力を発揮する取引方法ですので、分からない方は何度も読み直して、逆指値注文をマスターしましょう。