FXにおけるレバレッジ計算の重要性とは?

FXのレバレッジ計算 FX

FXのレバレッジ計算をきちんとしていますか?

FXの取引をする時にはレバレッジを効かせることがほとんどですが、きちんとその計算をしている人や正しく計算できる人は意外に少ないです。

もし、あなたがレバレッジ計算をしていないとしたら少し危険です。どうして危険なのか、どのように計算をしていったら良いのかについて書いていきたいと思います。

そもそもレバレッジが何かわからない方は、次の記事をまずご覧ください。

FXのレバレッジとは?

2018.08.05

FXのレバレッジ計算法

具体的なFXのレバレッジ計算法について見ていきましょう。利益の計算の仕方についても書いていきます。

FXの基本的なレバレッジ計算は、次の式で行います。

レバレッジ計算法

レバレッジの倍率=取引金額 ÷ 証拠金

例えば、レバレッジが10倍であれば証拠金10万円だと100万円の取引を行うことができます。

先ほどの式に代入すると、10(レバレッジの倍率) = 100万(取引金額) ÷ 10万(証拠金)ということになります。

これがレバレッジの計算です。ほとんどの取引所ではレバレッジは25倍が最大となっています。

レバレッジを25倍効かせるということは4万円の証拠金で100万円の取引を行うことが可能です。

FXのレバレッジを効かせた時の利益計算

レバレッジの利益の計算

1ドル=100円の時にドルを100万円分購入すれば、10,000ドルを保有することになります。その後1ドルが110円になれば、保有金額が110万円になります。

100万円→110万円ということは、利益は10万円です。利益の10万円が一番最初に預け入れた証拠金に上乗せされます。110万円があなたの保有金額になるのではなく、利益があなたの手元に入ってきます。

これがレバレッジを効かせた時の利益であり、メリットになります。投資金額が10万円でレバレッジを効かせなければ、10万円が11万円になるだけです。それほど大きな利益に結びつきません。大きな利益を得るためにレバレッジ取引を行います。

FXのレバレッジ計算はマイナスになる可能性も考慮する

FXのレバレッジ計算は最悪の場合も考える

FXのレバレッジ取引では、自分の都合の良いように解釈してしまうことが多いです。

しかし、FXのレバレッジ取引は良いところばかりではありません、悪いところもあります。

FXのレバレッジ取引の悪いところは損失も大きいことです。レバレッジ取引はFX社からお金をもらうわけではなく、あくまで借入します。

つまり、1万円を預け入れてレバレッジを10倍にすれば、10万円を借りるということになります。取引の際にその10万円が9万円に減ってしまえば、1万円の損害になります。

また、10万円が5万円になってしまえば、5万円の損失です。証拠金は1万円ですので、4万円の負債になってしまいます。

最悪の結果を避けるためのロスカット

利用者が借金を背負わないようにするためにFX各社はロスカットというシステムを導入しています。ロスカットは一定の金額を下回ると自動的に決済されるという仕組みです。

ロスカット

ロスカットの金額=取引額 ÷ 上限レバレッジ × 証拠金維持率

証拠金維持率は各社によって違いますが、だいたい50%に保たれています。証拠金維持率が50%ということは10000円の証拠金を基に取引をする場合、5000円の損害が出た瞬間にロスカットされるということです。レバレッジを10倍に効かせて取引をする場合に、10万円で取引できることになります。1ドル=100円で取引すれば、1000ドル持つことができます。1ドルが95円になれば5000円の損害になるのであっという間にロスカットされてしまいます。

なので、ロスカットされないためには証拠金も最初から少し多めにする必要があります。

ロスカットは最悪の事態を回避してくれます。しかし、逆に早めの決済になってしまうことにもなります。あらかじめロスカットされない範囲を計算して把握しておき、ロスカットにはならないレバレッジで取引するように注意しましょう。

まとめ

FXのレバレッジ計算についてお話ししました。

確かに、レバレッジ取引をすることで大きな利益を生むことは可能です。国内では、証拠金を基に最大で25倍もの取引を行うことが可能です。

しかし、一方で損失が大きくなる可能性も多いです。損失を膨らませないために、計算式を基に損失をきちんと計算しておくことが重要です。

自分の投資できる金額とどれくらいの幅で動くのかをよく考えてくださいね。