ボリンジャーバンドとは?使い方も解説

ボリンジャーバンドとは?使い方も解説 テクニカル分析

こんにちは、森下@the_trade_jp)です。

ボリンジャーバンドとは何かご存知でしょうか?

投資の世界に関わってくると、必ず一度は耳にするであろう「ボリンジャーバンド」。略してボリバンなどと呼ばれることもありますが、今回はボリンジャーバンドとはどんなものなのかを紹介します。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとはジョン・ボリンジャーというアメリカ人に1980年代に考案されたテクニカル指標です。

ボリンジャーバンドとは線上で表された価格帯のことである。

ボリンジャーバンドは基本的に5つの線で構成されています。

上の画像でいう黄色線を中心線、上から2本目の赤い線を+1σ線、一番上の赤い線を+2σ線、下から2番目の青い線を−1σ線、一番下の青い線を−2σ線と言います。ちなみに中心線は、移動平均線と同じ線になります。

移動平均線についての詳しい記事は、以下の記事を参考にしてください。

テクニカル分析の基礎・移動平均線とは

2018.08.12

ボリンジャーバンドは基本的に統計学に基づいており、高校や大学の受験を経験した人なら知っているであろう「偏差値」と似た考え方をします。

詳しい仕組みや計算方法は当記事では省略しますが、価格変動が-1σ線から+1σ線に収まる確率が約68%、-2σ線から+2σ線に収まる確率が約95%だと言われています。

価格変動が収まる範囲がわかれば、利益をあげられる確率も上がりますよね。

ちなみに今回は、±1σ線と±2σ線のみを紹介しましたが、その外側には±3σ線もあります。-3σ線から+3σ線に収まる確率は約99%です。

ボリンジャーバンドの使い方とは

ボリンジャーバンドとは5つの線で構成された価格帯のことですが、どう使うのでしょうか?
ボリンジャーバンドの使い方は、大きく分けると逆張り順張りの2つあります。

では、ボリンジャーバンドを使ったトレード手法を見ていきましょう。

逆張り

まずは逆張りでのボリンジャーバンドの使い方を紹介します。

先ほど紹介した通り、±2σ内で価格変動が収まる確率が約95%です。

ということは、±2σの外側へ向かう価格変動が起こった場合、次のローソク足は±2σ内に戻る方向への価格変動が起こる可能性が高いことを見越してエントリーすることができます。

 

もう少し具体的に見ていきましょう。ボリンジャーバンドの線で色がついた範囲が±2σだと考えてください。

赤の矢印で示したローソク足が、±2σの外で終わっています。これを実体抜けと呼ぶのですが、その後は±2σの範囲の中に戻る方向のローソク足の形をしています。

価格が下がっている中で買い方向のエントリーで利益を出すことになるので、逆張りトレードになります。

ボリンジャーバンドを使った逆張りトレードとは

以上の方法でボリンジャーバンドを使い、逆張りトレードを行うことができます。

順張り

次は順張りでのボリンジャーバンドの使い方を紹介します。

価格が上にも下にも動かず、俗にいう「ヨコヨコ」の相場が続くと、ボリンジャーバンドはどんどん狭まっていきます。この時に上か下に急激な価格変動が起こると、一気にボリンジャーバンドが傾く傾向にあります。

下のチャートだと、ヨコヨコ相場が続いてボリンジャーバンドがどんどん狭くなっていることがわかります。

そのタイミングで急激に上昇が起きると、ボリンジャーバンドを形成する中心線、±1σ線、±2σ線の全てが一気に上向きに変わります。そこで買いエントリーをすれば、勝てるということなのです。

ボリンジャーバンド使った順張りトレードとは

ヨコヨコ相場が続いた後に、ボリンジャーバンドの向きが変わったらエントリーチャンスです。

まとめ

今回は、ボリンジャーバンドとは何なのかや、ボリンジャーバンドを使ったトレードの仕方を紹介してきました。この方法は投資で利益を出すのに有効な方法の一つです。

具体的なエントリータイミングも紹介してきたので、ぜひ何回も見直して自分のものにしてください。