イーサリアムのハードフォークを詳しく解説

イーサリアムのハードフォークって?イーサリアムの歴史と共に解説 アルトコイン

今や時価総額が第二位となったイーサリアムは、ハードフォークを行うことでここまでの地位を確立しました。では、そのハードフォークとはなんでしょうか?

今回はハードフォークを知るために、ハードフォークとその歴史を振り返ってみましょう。

イーサリアムのハードフォークのおさらい

そもそもハードフォークとは?
簡単に言うとハードフォークとは、その仮想通貨の取引の記録のかたまりをブロックチェーンと言います。

それを2分割させることでその仮想通貨のルールを旧ルールから新ルールに変更することでハードフォークを行う前の旧ルールを適用させなくさせる方法です。

詳しくはこちらのサイトで紹介していますので是非参考にしてください。

仮想通貨でよく聞くハードフォークとは何か?

2018.01.26

ハードフォークには大きく分けると

  1. アップデート
  2. 分裂

の2パターンが存在します。

 

イーサリアムのハードフォークはアップデートもあれば分裂もある

アップデートでのハードフォーク

アップデートでのハードフォークには4段階のアップデートが用意されています。

  1. フロンティア(2015年7月~)
  2. ホームステッド(2016年3月~)
  3. メトロポリス(2017年10月~)
  4. セレニティ(未定)

 

アップデートでのハードフォークでは、あらかじめコミュニティの参加者の合意を得て実行され、セキュリティの向上や、トランザクション(取引データ)処理能力向上などを目的に行われています

コインの分列を引き起こすハードフォーク

コインの分裂を引き起こすハードフォークとは、コミュニティ内の対立(分裂)を引き起こすハードフォークとも言えます。

このハードフォークは、仕様変更をめぐってコミュニティ内で対立が発生しました。その結果、2つの仮想通貨が誕生することになります。イーサリアムとイーサリアムクラシックの分裂はこのハードフォークに該当します。

イーサリアムのハードフォークの歴史

イーサリアムのハードフォークは先ほど言ったように、各段階にイーサリアムを改良してきました。ここではその各段階で何をしたのかを話していきたいと思います。

フロンティア

イーサリアムのハードフォークの1つめ「フロンティア」とは

フロンティアは2015年7月にアップデートされました。

第1段階、フロンティアはイーサリアムの基本的な機能を実験的に導入するものです。つまり、イーサリアムが実際に問題なく利用できるかどうか確かめるというものです。

このフロンティアは、開発者側にとってイーサリアムのシステムを構築させるための実践練習を目的としたβ版リリースといえる段階です。

β版リリースとは、正式な製品の前の状態を意味します。

ホームステッド

イーサリアムのハードフォークの2つめ「ホームステッド」とは

2016年3月、イーサリアムは第二段階のホームステッドがアップデートされました。

より多くの人が利用できる環境へするためのアップデートで、これによりフロンティアの時点ではなしえなかったイーサリアム自体のネットワークの安全性が上昇しました。

また、この変更で取引の承認までに必要な時間が平均して5~20秒になり、フロンティアに比べてイーサリアムの使い勝手が良くなりました。

イーサリアムとイーサリアムクラシックの分裂

この時、The DAO事件という有名な大事件が起こりました。この事件でThe DAOというアプリケーションがハッキングされ、大量のイーサリアムが盗まれました。

それに対して事態の収集をすべくハードフォークが行われ、それによって誕生したのがイーサリアム・クラシックです。このハードフォークは最初のパターンでいうと分裂に該当します。

イーサリアムクラシック誕生についてはこちらのサイトで詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。

イーサリアムクラシックの特徴、取引所、将来性、チャートまとめ

2018.02.11

メトロポリス

イーサリアムのハードフォークの3つめ「フロンティア」とは

2017年10月に行われたメトロポリスにはメトロポリス内でさらに2段階でアップデートが予定されてます。

1.ビザンティウム (2017年10月)
2.コンスタンティノープル (未定)

この2段階構成で行われます。

ビザンティウムでは、ルールを大幅に変更することでイーサリアムのセキュリティを大幅に強化しました。

しかし、コンスタンティノープルは2018年の初頭にアップデートされると言われているもの、現在は未定のままです。

セレニティ

イーサリアムのハードフォークの4つめ「セレニティ」とは

セレニティはアップデートにおけるハードフォークの最終段階であり、これが完了されることでイーサリアムは多くの人に利用されるように完成されることを想定しています。

それによってよりセキュリティが確保された仮想通貨へと変貌を遂げると考えられます。しかし、セレニティのアップデートが完了されるのはメトロポリスが終えてからになるので、まだまだ先になります。

2018年1月のハードフォークとその影響

2018年1月、イーサリアムのハードフォークによって新たに誕生した仮想通貨新たな仮想通貨が誕生されようとしています。その名もEtherZero(イーサゼロ)

この仮想通貨のハードフォークによってイーサリアムのチャートが、急上昇しました。上昇した理由は、このEtherZeroの登場による期待がイーサリアムのチャートに影響したと判断できます。

イーサリアムのハードフォークの価格に対する影響は高騰だった

現在の段階では、ハードフォークは以下のようなくくりに分けられています。

イーサリアムのハードフォークはアップデートと分裂があり、分裂からイーサリアムクラシックなどが誕生

なんと、このハードフォークが行われるたびにイーサリアムの価格は上昇しています。

それはイーサリアムの特性の向上や将来に対する期待といったことがイーサリアムへの投資に繋がり、それが価格の上昇へとつながっています。今後のイーサリアムにもまだまだ目が離せないですね。

まとめ

イーサリアムのハードフォークには2種類存在し、アップデートと分裂が存在してます。4段階に分かれているハードフォークは進化の途中で、これからも価格の上昇が期待できる要素があるので注目ですね。

ハードフォークを行うことで、セキュリティ面の向上や価格が高騰することでイーサリアムを保有する人が更に増えるようになると想定できます。

イーサリアムはまだまだ見どころのある仮想通貨です。ぜひ様々な情報をチェックしてくださいね。